【僕息】僕の息子に残すメモ

仕事の効率化と、男としての生存戦略。

過労で自殺するほど残念なことはない

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すごく残念で、とても悲しいニュースが入ってきた。

matome.naver.jp

これについて思ったことがあるので、久しぶりだが書いておこう。

僕も休みがないけれど

僕は会社の経営者だ。

土日も出勤することが多いが、あくまでも自分のペースで仕事をしている。

出退勤の時間は決まっていないし、スケジュールが多少ずれたぐらいでは文句をいうひともいない。

全部が自分合わせだ。

そういう意味では、疲れたら勝手に休むし、ストレス自体もかなり少ない(資金繰りの心労は尋常じゃないけど)

だから、僕が過労で自殺を考えることはない。

(もちろん、ニュースの件は長時間労働だけが原因ではないと思うが)

僕がしたくないことは社員にもさせない

もちろん社員にも過労死してほしくないと思っている。

だからうちの会社は、残業が基本的に禁止だ。

僕も近年はなるべく残業しないようにしている(昔はよくしていたが)

社員も僕も残業しないように、ひいては過労死なんてしないように、以下のことを実践している。

時間をかけても効率化する

たとえば、社員が1時間かかっている仕事があったとする。

だったら、僕は「それを30分で終えるには、なにをどうすればいいか?」を考える。

効率化する方法を考えて、それをどんどん社内マニュアル化して、繰り返し実行しながらチューニングする。

チューニングするときは率先して前に立つ。

前に立っていると、ときどきフルボッコになる。

しかし、フルボッコになっているひとが映画の主人公だったりする。

なので、自分はロッキーやイーサンハント、ジェームスボンドだと思い込んでがんばる。実はこのとき、膨大なコミュニケーションも生まれている。

すると、いつしか高速ルーティンで仕事がビュンビュン回るようになっている。

2倍速にはならないが、1.2倍になるだけでも結構楽になる。

1.5倍までいったら大成功といってもいい。

効率化の極意

一度効率化した仕事は、当分のあいだ速いままになる。

ちょっとした効率化でも、いろいろな効率化が積み上がると、ものすごく強い。

まるで複利のように効いてくる。

ということをしていると、なかなか残業しなくなる。

かの件の上司や経営者は、こういうことを考えたのだろうか?

若いひとは大手企業に勤めたいだろうが、大手企業にだって過労死はあるのだ。

公務員が人気職だそうだが、僕が知っている公務員は、かなり遅くまで残業している。

大手企業や公務員が安心かも知れないが、実情はそうでもないというわけだ。

仕事が遅れているときはどうするか

仕事が遅れているときは、原因をまず探す。

こちらが悪いのなら、上記の効率化を実行しながら、じわじわと高速化していく。

しかし、相手に非がある場合は…どうにもならないとは思わないだろうか?

なぜなら、自社はどうにでも変えられるが、他社は変えられないからだ。

言い換えれば、自分はどうにでも変えられるが、他人は変えられないのと同じだ。

「お早めにご返答ください」と伝えたところで、来ないものは来ないのである。

だったら、退社時間が来たらとっとと帰った方がいい。

なぜなら、こっちが悪いわけではないからだ。

飲み会はムダだと思う

ちなみに、うちの会社には飲み会がない。

社員は基本的に早く帰したほうがいいと思っている。

みんなそれぞれ生活があるのだから、会社側の都合であれこれ引き留めるのはそもそもおかしいのだ。

僕は特に「飲みニュケーション」という言葉がきらいだ。

いちいち集まって飲まなくても、勤務中に余力があればいくらでもコミュニケーションは取れる。

飲まなきゃいえないことなんて、実際はろくでもないことのほうが多い。

文句があるひとこそ幹事をやる

あと、飲み会の幹事を若いひとに任せるのもどうかと思う。

良いお店を知っているのは年の功なのだ。そこは知っているひとがやれよ、と思う。

経験の少ない若いひとに任せておいて、あとからダメだしするだなんて姑息である。

文句があるひとこそ幹事をやればいいのだ。

飲み会の代わりにしていること

うちは飲み会をしない代わりに、ランチ会をたまにやっている。

お店は社員に選んでもらう。

行きたい店でOKだし、多少ランチ時間をオーバーしたり、混雑する時間を外して予約するのは構わないことにしている。

これにより、社員は行きたいお店に行けるし、新しいお店なら話題にもなるし、息抜きになったうえにランチ代も浮く。

だからみんなよろこんでいる(と思う)

実際のところ、僕が行かないような若い客層のお店が選ばれたりするので、ちょっと楽しみにしているぐらいだ。

まとめ

  • 残業は原則禁止。仕事の持ち帰りもダメ。
  • 「超効率的な社内マニュアル」を作れるひとを上司に置く。誰もいないなら社長がやる。
  • ノウハウはどんどん貯めて、時間がかかっても社員と共有し、チューニングをかかさない。
  • 社内マニュアルはデジタル化する。社内サーバーのWikiか、クラウドならQiitaとかDoc Baseで十分。
  • ときどきこっちがフルボッコにあうが、膨大なコミュニケーションも生まれている。
  • 会社の飲み会はそもそもいらない。
  • 飲み会がないなら幹事もいらない。
  • 飲み会よりランチ。主役は社員。

僕の息子に残すメモ:

このブログは、息子はもとより、わりと若いひと向けに書いているつもりだ。

だからちゃんと伝えておこう。

「ヤバイと思ったら、辞めてから考えろ」

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無理をしてはいけない。